建築に対する考え方

建築とは敷地と周辺環境の特徴をよく考慮して、そこに固有の自然的・歴史的(伝統)・地縁的条件を生かした人生の為の舞台づくりです。
今日、20世紀の人口増大と戦争、開発により傷めつけられた生命体としての地球環境への配慮と高齢化社会を念頭に、用(機能)・強(建物の構造的強さや耐久性、防災への配慮)、美(美しい意匠)を充たす空間つくりを求めます。
更には経済バランスを考えた全体的釣合いのとれたものづくりが大切と考えます。